駄目な上司に真向から反目すると損するだけ

仕事を覚える途中ではまわりが皆目上になります。だからこそ同期入職者の絆がかたくなるのですが、通常の仕事は上司に支配されがちです。その上司が人間的にすばらしい人であれば仕事はバラ色ですが、そんな事はまずありません。上司も人間であるので弱点もあるし、更に上の上司から厳しく言われる事もあるだろうし言い返せない不満を部下にぶつける上司は珍しくありません。その程度であれば仕事の第一歩として我慢を覚えるしかないのも社会の中で生きて行く上では必要な事です。しかし部下に刃物を突きつけたり、肉体関係を迫ったりといった犯罪まで受け入れる必要はまったくありません。例え上司であっても人として許されない事を部下に求めれば、社会的制裁を受けて当然です。
妻帯者である上司から肉体関係を迫られそうになったらスマホの録音機能を使って証拠を残しましょう。それを複写した後で交渉できる上司であれば再発防止を約束させ、どうしようもない上司であれば会社のコンプライアンス担当部署に通報するか弁護士など社外に助けを求めるかして自分を守るべきです。一度泣き寝入りすれば悪質な上司は何度も不当な要求を繰り返すものです。常に一人の時に自分を守るのは自分しかいない事を前提に、助けを求められる様に備えておけば泣き寝入りすることもありません。
実際に刑法に触れるほど不当な事を求める上司はそれほどいません。しかし毎回不快な思いをさせられる程度ではなく、手柄を横取りされたり失敗の責任を押し付けられたりする事はどんな仕事でもよくある事です。そんな場合にもとにかく事実を記録しておく事が非常に重要です。特に失敗が深刻な場合には責任問題に発展しますが、上司は左遷や降格を恐れて部下の責任にするケースが多くあります。そんな場合に部下は左遷や降格させられることこそ無くても、人事評価を著しく下げられます。また人の嫌がる仕事を大量に押し付けられる口実にされたりするなど、様々な不利益を被ることになります。仕事をしていればある程度不利益を被ることは時と場合によっては仕方ないのですが、がまんの限度を越えていると考えた場合には反撃する材料が必要になります。そうした時に正確な記録を残してあれば、上司の責任を問えるのです。
それでも仕事を教わり手助けを受けている上司の方が仕事の上での力が強いのは当たり前です。だからこそ、仕事を早く覚えてできるという評価を受ける事が重要ですが、成長する部下を快く無く思う卑劣な上司もいます。そう云う上司は職場にマイナスのはたらきをするので、必ず反感を持つ人がいます。反感を持つ人が誰でどんな思いを抱いているかを把握すればいざと云う時に頼りになる仲間となるかも知れません。それでも反抗する時には準備を周到にして一気に逆転できるまで準備を続ける必要があります。